[Subject Prev][Subject Next][Thread Prev][Thread Next][Subject Index][Thread Index]
[webdav-jp:0179] Re: MacOS X で mod_encording
- To: <webdav-jp@xxxxxxxx>
- Subject: [webdav-jp:0179] Re: MacOS X で mod_encording
- From: "K.M" <mokkosan@xxxxxxxxxxxx>
- Date: Fri, 1 Feb 2002 12:36:30 +0900
- Delivered-to: webdav-jp@begi.net
- Posted: Fri, 01 Feb 2002 12:36:26 +0900
- User-agent: Microsoft-Outlook-Express-Macintosh-Edition/5.0.3
森下です。こんにちは。
skywalkさんの02.2.1 11:01 AMのメールからの引用です。(^^)b
> 早速やってみました
ごくろうさまです。
> そこで、mod_encoding20011211a/lib/のなかにある
> libiconv_hook.dylibを/usr/local/lib/にコピーしたところ
ごめんなさいね。手順のところでそこんところをすっとばしてました。
一部手直しですね。
> Win2000からのアクセスもMacOS X10.0.4からのアクセスも問題なくできました
> ファイル名が日本語の物も問題なくいくようになりました〜
ああよかった。
> このインストールノートは公開可能でしょうか?
いいですよ。パッチは、今回クラシックで起動した状態でクラシックのDoropStuffで
安易に固めたものなので、ちゃんとtarで固めなおしてうちのサイトにおいておきま
す。そこにリンクしといて下さい。これらの経緯については、MDOnlineで記事にした
いと思います。また、運がよければMacWireOnlineにも転載されると思います。
以下のインストールノートなど、名前が載っちゃ困るということであればご連絡下さ
いね。
それでは以下、パッチとインストールノートです。
・・・・まずパッチ1・・mod_encoding-Mac1.patch・・・・
diff -c lib_original/Makefile lib/Makefile
*** lib_original/Makefile Tue Dec 11 13:09:22 2001
--- lib/Makefile Thu Jan 31 16:25:09 2002
***************
*** 1,15 ****
! TARGET = libiconv_hook.so
SRCS = iconv_hook.c iconv_hook_default.c iconv_hook_ja_auto.c \
iconv_hook_mssjis.c identify_encoding.c
OBJS = $(SRCS:.c=.o)
DEFS = -DHAS_ICONV
! LIBS =
#LIBS = -liconv
! CC = gcc -Wall
RM = rm -f
INSTALL = install
--- 1,15 ----
! TARGET = libiconv_hook.dylib
SRCS = iconv_hook.c iconv_hook_default.c iconv_hook_ja_auto.c \
iconv_hook_mssjis.c identify_encoding.c
OBJS = $(SRCS:.c=.o)
DEFS = -DHAS_ICONV
! LIBS = -L/usr/local/bin -liconv
#LIBS = -liconv
! CC = cc -g -O2 -fno-common -Wall -dynamiclib
RM = rm -f
INSTALL = install
diff -c lib_original/iconv_hook_mssjis.c lib/iconv_hook_mssjis.c
*** lib_original/iconv_hook_mssjis.c Tue Dec 11 12:49:57 2001
--- lib/iconv_hook_mssjis.c Thu Jan 31 16:10:13 2002
***************
*** 6,14 ****
*/
#include <string.h>
- #include <dirent.h>
#include <unistd.h>
#include <sys/types.h>
#include "iconv_hook.h"
#include "cp.h"
--- 6,14 ----
*/
#include <string.h>
#include <unistd.h>
#include <sys/types.h>
+ #include <dirent.h>
#include "iconv_hook.h"
#include "cp.h"
・・・以上・・続いてパッチ2・・mod_encoding-Mac2.patch・・・・
*** Makefile_original Tue Dec 11 13:07:47 2001
--- Makefile Thu Jan 31 16:28:23 2002
***************
*** 1,8 ****
! APXS = apxs -Wc,-Wall
INCS =
! DEFS = -DMOD_ENCODING_DEBUG=1 -Diconv=iconv_hook \
-Diconv_open=iconv_hook_open -Diconv_close=iconv_hook_close
LIBS = -L/usr/local/lib -Llib -liconv_hook
--- 1,8 ----
! APXS = apxs -Wc,'-traditional-cpp -Wall -dynamiclib'
INCS =
! DEFS = -DMOD_ENCODING_DEBUG=1 -DLIBICONV_PLUG -Diconv=iconv_hook \
-Diconv_open=iconv_hook_open -Diconv_close=iconv_hook_close
LIBS = -L/usr/local/lib -Llib -liconv_hook
・・・・以上・続いてインストールノート・・・・
<<mod_encoding-20011211a Mac OS X インストールメモ>>
作者 森下克徳(京都なかまのねっと) mokkosan@xxxxxxxxxxxx
このドキュメントは、Mac OS X Server 1.2、およびMac OS X 10.0以降にて、
Apacheのモジュールmod_encodingをインストールするためのものです。
以下の動作を正しく完成させるには、事前にlibiconvがインストールされている
必要があります。
Mac OS X 10.0以降であれば、
http://macosx.forked.net/ports/libiconv-2.0.4.pkg.tgz
を利用すればいいでしょう。
なお、これらの操作によって起こるいかなる事態にも、私は責任をおいません。
何が起こったとしても、自己責任でリスクを背負い込む覚悟がない方は、
インストールを諦めましょう。このパッチを利用しインストールを行うと言う事は、
この自己責任原則契約に同意したものとみなします。
[謝辞]
このパッチを作成するにあたっては、
webdav-jpメーリングリストの
山田氏(mod_encoding原作者)、やまの氏、吉山@N氏、佐藤@奈良先端氏
及びmacosx-jpメーリングリストの
しろやま氏
にご協力いただきました。
また動作確認は、webdav-jpメーリングリストのskywalk氏にご協力いただきました。
ご協力、ありがとうございました。
手順1
まず、
http://webdav.todo.gr.jp/download/mod_encoding-20011211a.tar.gz
をダウンロードし、解凍します。
これは、mod_davとともに利用するクライアントから送信される文字コードを、
指定したエンコードに変換してサーバに渡すモジュールです。
(原作者は山田@IIJ氏、コード自動認識部分は岩間氏、MSSJIS対応はwakatono氏
。)
手順2
次に、上記を解凍してできたフォルダの中に、同梱されている
mod_encoding-Mac1.patch、およびmod_encoding-Mac2.patchをコピーします。
手順3
Tarminal.appを起動します。表示されたterminalウインドウにて
「cd」と打ち込んでスペースをあけ、Finderからフォル
ダmod_encoding-20011211a
のアイコンをドラッグ&ドロップします。再びterminalウインドウをアクティブ
にして、
リターンをして下さい。以下、コマンドのあとにはリターンを入れて下さい。
手順4
パッチを適用します。
patch -p0 < mod_encoding-Mac1.patch
patch -p0 < mod_encoding-Mac2.patch
※注意
Mac OS X Server1.2でApacheをwww.stepwise.comの手順によって
アップグレードした方は、これらのパッチを適用した後、Makefileを
さらに手動で書き換えます。APXS = の行のapxsを、
/usr/local/sbin/apxs
と書き換えて下さい。この作業は、OS付属の、あるいはソフトウエアアップ
デート
経由でアップデートされたApacheを使用している人はする必要ありません。
手順5
ダイナミックライブラリを作成します。
cd ./lib
make
手順6
ダイナミックライブラリをインストールします。
Mac OS X 10.0以降では
sudo make install
パスワードはあなたのパスワードを入力します。
Mac OS X Server 1.2では
su
こちらのパスワードは、管理者(root)のパスワードです。
make install
exit
手順7
mod_encoding.soを作成します。
cd ../
make
手順8
インストールします。
Mac OS X 10.0以降では
sudo make install
Mac OS X Server 1.2では
su
make install
以上です。
・・・・・・・以上インストールノート終わり・・・・・
---War is over if you want it.---
"平和で良いキャンプのできる一年でありますよう…"Sincerely,:-)
"Mokkosan" Katsunori Morishita <mokkosan@xxxxxxxxxxxx>