[webdav-jp:0674] Re: Subversion を svn 以外の WebDAV クライアント経由で使いたいのですが

[Shinichi Tanaka <tanaka@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>]

田中です。

On Tue, 24 Dec 2002 17:17:25 +0900
"Kunio Miyamoto" <wakatono@xxxxxxxxxx> wrote:

> ＃私的にタイムリーな話題 (^^;

別便でアナウンスウンされたRFC3253の日本語訳、早速参考にさせて頂き
ます。まさにRFCから正しいシーケンスを洗い出さねばだめかしら、と思っ
たところでした。

> 　まだ、cadaver のような version unaware client を考慮する段階には
> 来ていないんじゃないかと＞Subversion

そうですね。post CVS的な面は強調されているのですが、WebDAVサーバ
としての一面はわりとおとなしめ、に思えます。というか、そういう話
をあまり聞かない(^^;

> > Subversionをsvnクライアントではなく、cadver等他のWebDAVクライアン
> > トを使って素のWebDAVサーバとして使用したいのですが、以下の操作に
> > いきなり失敗してしまいます（泣）
> (snip)
> > svnクライアント経由でインポートできることから、この辺りの問題では
> > ないのではないか、と思っているのですが。。。
> 
> 　えーと、表向きは単にリソースつくったりコレクションつくったりして
> いますが、後ろではいろいろと前処理後処理が走ってます。
> 
> 　例えば、svn mkdir した場合でも
> 
> ・MKACTIVITY→CHECKOUT→PROPPATCH→CHECKOUT→MKCOL→MERGE
> 
> というメソッドが発行されますが、これは、RFC3253に記述された仕様です。
> 　もちろん、プロパティのチェックのために、PROPFINDが随所で発行され
> てたりしますが。

access.logを見ても、そのような動作をしていることが確認できました。
この情報と みやもとさんのRFC3253日本語訳を併せて、ちょっと追いか
けてみることにします。

> 　実装的には、Subversion は、管理するリソースを全て version controlled 
> なものとしてみているんじゃないですかね（追いかけきれてませんが）。
> 
> ＃ auto-versioning の実装はまだ後かなと思ってます。

なんとなくそんな気がしてきました。

--田中