<004001c4df61$aeca45d0$0a0ab6db@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>の記事において
sato_t_0321@xxxxxxxxxさんは書きました。
初心者で申し訳ありません。田口と申します。
現在、IIS5.0および、Apache2.0.52においてWebDAVを構築しております。
そこで、WebDAVクライアントについて、何を使用するか検討しております。
cadaverやWebフォルダなどを使用して、様々な検証を行っておりますが、
WindowsXPでWebフォルダを使用した場合に、Windows2000以前のOSと多少挙動が違います。
原因として、WebClientというサービスが稼動しているからではないか?
とは考えていますが、
実際にWebClientがどんな機能を提供しているのかがわかりません。
おおざっぱに言うと、だいたい以下のような動きをしてます。
エクスプローラの \\hostname\folder に対するアクセスを横取りして、
http://hostname/folder への WebDAV アクセス
を試行し、通れば、それをそのファイル共有として見せます。
# ちなみに、この時、Windows 認証もしていて、相手が IIS な WebDAV ならそれで通ります
これが失敗した場合は、本来の smb での Windows ファイル共有になります。
WebDAVクライアントとしてWebフォルダを使用する場合、
WebClientのサービスは関係あるのでしょうか。
WebClient のサービスが動いている時は、IE の WebDAV アクセスの
機能(=Webフォルダ)は無効になります。
「ネットワークプレースの追加ウィザード」で作成した、WebDAV でのアクセスの
リンクも、Webフォルダではなく、WebClient 経由でのアクセスになります。
たしか「ファイルを開く」で「Webフォルダとして開く」で開いたものも
全部そうなるはずです。
WebClient サービスを停止すると、前述のリダイレクト処理は無効になり、
IE の Web フォルダが復活して、Windows 2000 などと同じ挙動になります。
挙動を合わせる、という意味では、さっくり停止させるのが良いかと思います。
今後の MS の方針はよくわかりません。WebClient は大きいファイルを扱うと
おかしくなるとかいろいろ挙動不審なので、わりと嫌われてるようです(苦笑)
--
渡邊剛 (Watanabe,Go) go@xxxxxxxxx / go@xxxxxxxxx