あした、きっと かわる。

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2010年02月13日 (Sat)

『Linux教科書 LPIC レベル3』刊行

企画からかなりの時間が経ってしまいましたが、LPIC レベル3(301 Core/302 Specialty Mixed Environment)に対応した書籍『Linux教科書 LPIC レベル3』(翔泳社)の見本誌が手元に届きました。

2002年に最初の本が出たあずき本(翔泳社 Linux教科書 LPIC)のシリーズも、おかげさまで、今ではLPICの受験者の中では定番的な位置づけとして愛用して頂いており、ありがたい限りです。本書もレベル3を受験する方にも役立ててもらえる一冊ではないかと思っています。

本書の刊行にあたっては、執筆のメンバー(高橋基信さん、中島能和さん)、編集および制作の方にはいろいろとご迷惑をおかけしてしまいました。本当に申し訳ない限りです。反省すべきことが多いのが現実ですが、とはいえ、なんとか形にすることができたので、多くの方に役立ててもらえればと感じています。


2010年02月18日 (Thu)

母校の中・高の学校名が変わるらしいのだが・・・

母校である泰星中高等学校がいよいよ学校名を「上智福岡中学高等学校」とし、男女共学化することが正式に発表されたらしい。この線で話が進んでいることはおよそ把握していたものの、いよいよか〜と思うと感慨深い。実質的に「泰星」という名前がなくなるわけだし。

とはいえ、福岡市(近郊)における私立の中高一貫校の競争環境が厳しくなっている今、これでいいのかなぁとも考えてしまう。というのも、男女共学化や大学との連携強化路線は、既に西南や大濠、久留米附設などがやってきていることで、これだけだと何周も遅れて「あと追い」しているだけに見える。端的にいうと、やることが遅い(今回の決定もかなり大変だったとは推測するんだけど・・・)。それまでに培ったものを守っていく必要もあるけど、めまぐるしく変化する環境にすばやく柔軟に対応していかないと、どんどん追い込まれていくだけだと思うんだけどなぁ。こんなスピード感では、生き残っていくのは難しいんじゃないだろうか、と感じてしまう。

これからしばらくは上智大学との連携はイメージ向上にプラスに働くだろうけど、いまや「男女共学化」や「カトリック教育」だけでは訴求が難しいだろうから、もっと具体的な特徴をうたっていかなければ、勝ち残っていけないのだろう。そういう意味で、他の学校にはまねできないようなしっかりとした教育方針や戦略を掲げて進んでいってほしいなと期待したい。

(今回の件にあわせて、方針や戦略が整理されていると信じたい)

今は福岡を離れていて、ちゃんと実態がわかっているわけではないけど、勝手にいろいろと考えてしまう・・・


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