最近、名詞を覚えるのが苦手だ。というよりも覚えようとしていない。日常用語であれ専門用語であれ、名詞を覚えなくなってしまった。
どうも、その「モノ」の意味とか「モノ」の内容・概念などを把握してしまえば名称を覚えなくても大丈夫だ、という意識になっているみたい。確かに、名称よりもその実の方が重要なのは確かだろうが、やはり名称を覚えていないと不便でたまらない。第一、「○○で△△なヤツって何っていうんだっけ?」と人に聞く必要に迫られたり、人に何かを説明するときに「○○な感じのヤツ」などと正確に指し示すことができない。
でもそれ以上に困っているのが、知識が有機的につながってくれないこと。なぜかよくわからないが、名称を把握している方がモノゴトをうまく整理しやすいみたい。名称を理解していないコトより、名称を理解しているコトの方が思考の対象に入りやすいし、他の対象との関係性を把握しやすかったりする。きっと、名詞がその理解を助けてくれているに違いない。
いずれにせよ、このままでは頭が退化していく一方なので、なんとかして名詞を覚えるようにしなくてはいけない。とはいっても、習慣づけるしか方法はないだろうから、毎日気になったことは確実にその名称を覚えるようにしたいと思う。
まぁ要するに、「年取った証拠だね」感じ悪・・・
最近「少し若返ったんじゃない?」といわれる機会が増えてたりする。なんでだろ?